こんにちは!!クオンヒール淀屋橋店です!
本日は、皆さんが知らない美容師が普段使っている道具について紹介します!
美容師として働くうえで、シザーやコームといった道具は必ず必要です
しかし、働き始める前の美容師や美容学生の方にとっては、「サロンで何が必要なの?」「お金はどのくらいかかる?」
など気になることがあるとおもいます
本記事では、美容師がヘアカットやカラー、パーマなどに使う道具の名前とその用途、金額相場などについて解説します。
「美容師の道具」と聞くと、ハサミやブラシ、コームなどがパッと思い浮かびますよね。それ以外にもよく使う道具がいくつかあり、また、一口にハサミといってもさまざまな種類があります。
ハサミ(シザー)は美容師にとって大切なパートナーです。お客様が望むヘアスタイルにするため、髪の毛を切る道具として使います。
美容師1人あたり約4〜5本のハサミを持っていると言われており、その主な種類は「ベーシック」「セニング」「スライド」「アール」の4種類。施術に合わせて使い分けます。
相場は、3万円~10万円が多いです!
「ベーシック」は名前のとおり、最も使用頻度の高いスタンダードなハサミ。工作で使うハサミと同じように、両方の足に刃がついているタイプです。
刃の長さでカット具合が異なるため、刈り上げる場合は長いものを、細かいデザインや仕上げには短いものを、という具合に使い分けます。刃の長さが違うベーシックを複数持っている美容師が多いですが、まずは基本サイズである6〜7インチを持っておくといいでしょう。
「セニング」は片方の刃がクシ状になっている、いわゆる「すきバサミ」。髪の長さを変えずに毛量を減らしたり、毛流れをつけたりする際に使います。
種類によってカット率が異なり、数字が大きいほど一度のカットで多くの髪をすく(減らす)ことが可能です。最も多く使われているのはカット率20~30%のもの。お客様の希望するヘアスタイルに合わせて適切なものを使い分けられるように、カット比率が高いハサミと低いハサミ、両方を揃えておくと
相場は9万~30万円ほど
「スライド」はぱっと見ベーシックシザーに似ていますが、刃が片方にしかついていない特殊なハサミ。髪のボリュームを調節したり動きを抑えたりするほか、毛先や顔まわりを空気感のあるふんわりとしたカットにする場合に使うハサミです。
ハサミを滑らせるようにカットできる特徴があり、このとき刃が髪から滑る割合をスライド率と言います。スライド率が高いと切れる髪の量が減ります。作りたいヘアスタイルに合わせてスライド率を変えましょう。
「アール」は刃がまっすぐではなく曲線になっている特殊なハサミ。湾曲していない通常のハサミと比べると髪の滑りが大きく、スライドシザーよりさらに繊細な仕上げをするときやカットラインが細かいスタイルを作るときに使います。
髪を乾かしたあとのドライカット用のハサミとして使用している美容師が多いです。
コーム
コームは細いピン形状の歯が直線上に並んでいる道具で、クシと呼ばれたりもします。髪の流れを整えたり、分けたり、逆毛を立てたりするときに使うアイテムです。
コームもハサミ同様にいくつかの種類があります。目が粗いものや細かいもの、硬くてしっかりしたものや柔らかくしなるもの、大きくて長いものや短いものなどさまざま。こちらも用途によって使い分けましょう。
「テーツコーム」は目の粗い歯と細かい歯の2種類がついた最もスタンダードなタイプ。ヘアカットの際に髪を引き出したりとかしたりするのに使います。
カットの仕方に合わせて両方の歯を使用しますが、その長さや密度、厚みなどはコームごとに異なります。カラーもいろいろあるので自分好みのコームを見つけると楽しいですよ。
ジャンボコームはその名のとおり大きなコーム。ヘアカラー剤を伸ばしてなじませる際や、ウィービング(髪の毛を間引きしながらすくいとって染める方法)の際に活用します。特にハイトーンで美しいカラーリングをするなら必要不可欠です。
ほかにもシャンプーやトリートメント、ドライ前などいろんな場面で使います。
「テールコーム」は尖った柄の先にクシがついており、しっぽが生えているように見えるコームのこと。細長い柄の部分を使って髪をパート分けしたり、ヘアマニキュアを細い幅で塗ったりするときに使います。
パーマをする際、ロッドに巻く髪を取り出すシーンでも役立つのがこのコーム。柄の部分とクシの部分を使い分けて髪を巻きます。
こんにちは!!クオンヒール淀屋橋店です!
本日は、皆さんが知らない美容師が普段使っている道具について紹介します!
美容師として働くうえで、シザーやコームといった道具は必ず必要です
しかし、働き始める前の美容師や美容学生の方にとっては、「サロンで何が必要なの?」「お金はどのくらいかかる?」
など気になることがあるとおもいます
本記事では、美容師がヘアカットやカラー、パーマなどに使う道具の名前とその用途、金額相場などについて解説します。
美容師が使う基本の道具
「美容師の道具」と聞くと、ハサミやブラシ、コームなどがパッと思い浮かびますよね。
それ以外にもよく使う道具がいくつかあり、また、一口にハサミといってもさまざまな種類があります。
ハサミ(シザー)は美容師にとって大切なパートナーです。
お客様が望むヘアスタイルにするため、髪の毛を切る道具として使います。
美容師1人あたり約4〜5本のハサミを持っていると言われており、その主な種類は「ベーシック」「セニング」「スライド」「アール」の4種類。
施術に合わせて使い分けます。
相場は、3万円~10万円が多いです!
ベーシック
「ベーシック」は名前のとおり、最も使用頻度の高いスタンダードなハサミ。
工作で使うハサミと同じように、両方の足に刃がついているタイプです。
刃の長さでカット具合が異なるため、刈り上げる場合は長いものを、細かいデザインや仕上げには短いものを、という具合に使い分けます。
刃の長さが違うベーシックを複数持っている美容師が多いですが、まずは基本サイズである6〜7インチを持っておくといいでしょう。
セニング
「セニング」は片方の刃がクシ状になっている、いわゆる「すきバサミ」。
髪の長さを変えずに毛量を減らしたり、毛流れをつけたりする際に使います。
種類によってカット率が異なり、数字が大きいほど一度のカットで多くの髪をすく(減らす)ことが可能です。
最も多く使われているのはカット率20~30%のもの。
お客様の希望するヘアスタイルに合わせて適切なものを使い分けられるように、カット比率が高いハサミと低いハサミ、両方を揃えておくと
相場は9万~30万円ほど
スライド
「スライド」はぱっと見ベーシックシザーに似ていますが、刃が片方にしかついていない特殊なハサミ。
髪のボリュームを調節したり動きを抑えたりするほか、毛先や顔まわりを空気感のあるふんわりとしたカットにする場合に使うハサミです。
ハサミを滑らせるようにカットできる特徴があり、このとき刃が髪から滑る割合をスライド率と言います。
スライド率が高いと切れる髪の量が減ります。
作りたいヘアスタイルに合わせてスライド率を変えましょう。
アール
「アール」は刃がまっすぐではなく曲線になっている特殊なハサミ。
湾曲していない通常のハサミと比べると髪の滑りが大きく、スライドシザーよりさらに繊細な仕上げをするときやカットラインが細かいスタイルを作るときに使います。
髪を乾かしたあとのドライカット用のハサミとして使用している美容師が多いです。
コーム
コームは細いピン形状の歯が直線上に並んでいる道具で、クシと呼ばれたりもします。
髪の流れを整えたり、分けたり、逆毛を立てたりするときに使うアイテムです。
コームもハサミ同様にいくつかの種類があります。
目が粗いものや細かいもの、硬くてしっかりしたものや柔らかくしなるもの、大きくて長いものや短いものなどさまざま。
こちらも用途によって使い分けましょう。
テーツコーム(カットコーム)
「テーツコーム」は目の粗い歯と細かい歯の2種類がついた最もスタンダードなタイプ。
ヘアカットの際に髪を引き出したりとかしたりするのに使います。
カットの仕方に合わせて両方の歯を使用しますが、その長さや密度、厚みなどはコームごとに異なります。
カラーもいろいろあるので自分好みのコームを見つけると楽しいですよ。
ジャンボコーム
ジャンボコームはその名のとおり大きなコーム。
ヘアカラー剤を伸ばしてなじませる際や、ウィービング(髪の毛を間引きしながらすくいとって染める方法)の際に活用します。
特にハイトーンで美しいカラーリングをするなら必要不可欠です。
ほかにもシャンプーやトリートメント、ドライ前などいろんな場面で使います。
テールコーム
「テールコーム」は尖った柄の先にクシがついており、しっぽが生えているように見えるコームのこと。
細長い柄の部分を使って髪をパート分けしたり、ヘアマニキュアを細い幅で塗ったりするときに使います。
パーマをする際、ロッドに巻く髪を取り出すシーンでも役立つのがこのコーム。
柄の部分とクシの部分を使い分けて髪を巻きます。