こんにちは!クオンヒール淀屋橋店のアシスタントの出口です!バーバースタイルと言ったらポマードを思いつく方が多いと思います。そこで今回は、バーバーとポマードの関係性や歴史をご紹介いたします。
バーバーとポマード。この2つは、ただの「髪を切る場所」と「整髪料」という関係ではありません。実は、男の身だしなみ文化をともに築いてきた、切っても切れない歴史的パートナーなのです。
バーバーの起源は中世ヨーロッパにさかのぼります。当時の理髪師は、髪を切るだけでなく、外科的な処置や抜歯まで行う存在でした。やがて時代が進み、ヘアカットとシェービングを専門とする職業として確立されます。
19世紀後半から20世紀初頭にかけて、アメリカでクラシックなバーバー文化が花開きました。代表的な存在が、ニューヨークに本拠を置いた理容ブランド Kiehl’s です。創業当初は薬局兼理容関連商品を扱い、ポマードの販売も行っていました。理容室は、単なる散髪の場ではなく、男性たちの社交場でもあったのです。
「ポマード(pomade)」という言葉は、フランス語の「pomme(リンゴ)」が語源。18世紀のヨーロッパでは、リンゴを原料にした香料入り整髪油が使われていました。そこから動物性脂肪や植物油をベースにしたスタイリング剤へと進化していきます。
20世紀に入ると、水性ポマードや石油系原料を使った製品が登場し、扱いやすさが向上。特に1950年代のアメリカでは、リーゼントやポンパドールスタイルが大流行しました。
この時代を象徴するのが、映画 Grease。作中で描かれるクラシックなオールバックやポンパドールは、ポマードなしでは完成しません。俳優の John Travolta が演じたダニーの髪型は、まさにポマード文化の象徴でした。
日本でも戦後、アメリカ文化の影響とともにポマードが普及します。昭和の理容室では、仕上げにポマードをたっぷりつけ、コームでぴしっと整えるのが定番でした。
特にリーゼント文化を牽引したのが、ロックンロールスター 矢沢永吉。彼の影響で、ツヤのあるクラシックスタイルに憧れる若者が急増しました。ポマードの香りは、当時の“男らしさ”の象徴でもあったのです。
バーバーが提供するのは「カット」だけではありません。シルエットを完成させるのは、最後のスタイリングです。フェードカット、サイドパート、ポンパドール——これらのクラシックスタイルは、ツヤとホールド力があってこそ映えます。
ワックスが主流となった2000年代を経ても、近年は再びクラシックバーバースタイルが復権。水性ポマードの進化により、洗いやすくベタつきにくい製品が増え、若い世代にも支持が広がっています。
バーバーは「形」を作る場所。ポマードは「個性」を仕上げる道具。この2つが合わさることで、初めてスタイルが完成するのです。
現代のバーバーショップに漂うクラシックな香りや、丁寧に引かれるコームのライン。その背景には、何世紀にもわたる男の美学の歴史があります。
次に理容室でポマードを手に取るとき、ぜひそのルーツにも思いを馳せてみてください。そこには、時代を超えて受け継がれる“粋”が宿っているのです。
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QUONHEAL 淀屋橋店
大阪府大阪市中央区北浜3丁目1-20 児島ビルB1F
Weekday 12:00~22:00
Weekend & Holiday 10:00~20:00
※Mens Only
TEL 06-4707-7931
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肥後橋 北浜 堂島 大阪 淀屋橋 中之島 のメンズ美容室
お店までの道案内~グーグルマップはこちら
大阪メトロ御堂筋線『淀屋橋』駅 北改札を出て①出口 ⑭出口 すぐ
京阪電鉄『淀屋橋』駅 西改札出て①出口 ⑭出口 すぐ
こんにちは!クオンヒール淀屋橋店のアシスタントの出口です!バーバースタイルと言ったらポマードを思いつく方が多いと思います。そこで今回は、バーバーとポマードの関係性や歴史をご紹介いたします。
バーバーとポマード。この2つは、ただの「髪を切る場所」と「整髪料」という関係ではありません。実は、男の身だしなみ文化をともに築いてきた、切っても切れない歴史的パートナーなのです。
バーバー文化のはじまり
バーバーの起源は中世ヨーロッパにさかのぼります。当時の理髪師は、髪を切るだけでなく、外科的な処置や抜歯まで行う存在でした。やがて時代が進み、ヘアカットとシェービングを専門とする職業として確立されます。
19世紀後半から20世紀初頭にかけて、アメリカでクラシックなバーバー文化が花開きました。代表的な存在が、ニューヨークに本拠を置いた理容ブランド Kiehl’s です。創業当初は薬局兼理容関連商品を扱い、ポマードの販売も行っていました。理容室は、単なる散髪の場ではなく、男性たちの社交場でもあったのです。
「ポマード(pomade)」という言葉は、フランス語の「pomme(リンゴ)」が語源。18世紀のヨーロッパでは、リンゴを原料にした香料入り整髪油が使われていました。そこから動物性脂肪や植物油をベースにしたスタイリング剤へと進化していきます。
20世紀に入ると、水性ポマードや石油系原料を使った製品が登場し、扱いやすさが向上。特に1950年代のアメリカでは、リーゼントやポンパドールスタイルが大流行しました。
この時代を象徴するのが、映画 Grease。作中で描かれるクラシックなオールバックやポンパドールは、ポマードなしでは完成しません。俳優の John Travolta が演じたダニーの髪型は、まさにポマード文化の象徴でした。
日本におけるバーバーとポマード
日本でも戦後、アメリカ文化の影響とともにポマードが普及します。昭和の理容室では、仕上げにポマードをたっぷりつけ、コームでぴしっと整えるのが定番でした。
特にリーゼント文化を牽引したのが、ロックンロールスター 矢沢永吉。彼の影響で、ツヤのあるクラシックスタイルに憧れる若者が急増しました。ポマードの香りは、当時の“男らしさ”の象徴でもあったのです。
バーバーが提供するのは「カット」だけではありません。シルエットを完成させるのは、最後のスタイリングです。フェードカット、サイドパート、ポンパドール——これらのクラシックスタイルは、ツヤとホールド力があってこそ映えます。
ワックスが主流となった2000年代を経ても、近年は再びクラシックバーバースタイルが復権。水性ポマードの進化により、洗いやすくベタつきにくい製品が増え、若い世代にも支持が広がっています。
バーバーは「形」を作る場所。ポマードは「個性」を仕上げる道具。この2つが合わさることで、初めてスタイルが完成するのです。
現代のバーバーショップに漂うクラシックな香りや、丁寧に引かれるコームのライン。その背景には、何世紀にもわたる男の美学の歴史があります。
次に理容室でポマードを手に取るとき、ぜひそのルーツにも思いを馳せてみてください。そこには、時代を超えて受け継がれる“粋”が宿っているのです。
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QUONHEAL 淀屋橋店
大阪府大阪市中央区北浜3丁目1-20 児島ビルB1F
Weekday 12:00~22:00
Weekend & Holiday 10:00~20:00
※Mens Only
TEL 06-4707-7931
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肥後橋 北浜 堂島 大阪 淀屋橋 中之島 のメンズ美容室
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大阪メトロ御堂筋線『淀屋橋』駅 北改札を出て①出口 ⑭出口 すぐ
京阪電鉄『淀屋橋』駅 西改札出て①出口 ⑭出口 すぐ